未成年は何時までバイトできるの?
成人(20才以上)になると、未成年の時には禁止されていたお酒を飲むこともタバコを吸うこともできるようになります。
このように20才を境にして「”できること”と”できないこと”」が法律で決まっていることが多いですよね。
となると、成年と未成年では、バイトできる時間帯にも違いがあるのかなと考える人もいると思いますが、その答えは、イエスでありノーなんです・・・
それってどーゆーこと?って感じですが、実は「未成年は夜何時までバイトできるの?」という質問に一言では答えられないので、なるべく簡単に解説したいと思います。
”18才以上” なら働ける時間帯に制限はない
実は、法律(労働基準法)では未成年は何時まで働けるという決まりはなく、
”18才未満” か ”18才以上”
で決まっています。
そして、18才以上であれば、朝・昼・夜・深夜の24時間の中で、
どの時間帯でも働くことができます。
”18才未満” は働ける時間帯に制限がある
18歳未満の人(高校1~3年生)が働ける時間帯は、早朝5時から深夜22時までとなっています。
このように同じ未成年でも、「18才未満」と「18才や19才」ではバイトできる時間帯に違いがあるので、「未成年は何時までバイトできるのか?」という質問の答えはひとつではないと言ったのです。
未成年の年令別に働ける時間帯表
ここまでの説明で、年令別の働ける時間帯を理解してもらえたかと思いますが、より分かりやすいように表にしてみました。
年令 | 働ける時間帯 |
---|---|
15才(4/1以降で) | 5~22時 |
16才 | 5~22時 |
17才 | 5~22時 |
18才 | 0~24時 |
19才 | 0~24時 |
20才以上 | 0~24時 |
深夜10時(22時)~早朝5時までの時給は深夜割増で25%増える
ちなみに深夜10時~早朝5時までの時給は、どのファミレスや居酒屋も含めた飲食店でも通常時給の25%(以上)増になります。
深夜10時~早朝5時までの時給が上がるのは、法律で決まっていることなので、どの飲食店でも同じです。
イメージしやすいように、給料のシミュレーションをしてみましょう。
例)通常時給1,000円で計算すると
・5~22時
1,000円×4時間=4,000円
深夜時給は25%増の1,250円なので
・22~5時
1,250円×4時間=5,000円
深夜の時間帯に4時間働くと、通常時給の1時間分がプラスされるのって大きいと思いません?
1ヶ月のバイト日数によって違いますが、これを月単位で計算すると、1万円単位で変わってきますよね。
深夜にバイトできるかどうかでお給料にかなりの差が出ます。
18・19才の未成年の方は、深夜10時以降の深夜バイトで効率よく稼いでみてはいかがでしょうか。
ただし、くれぐれも無理なシフト(スケジュール)は避けるようにしましょうね。じゃないと、バイトが続きませんから。
高校生の方は、もう少し説明することがあるので、以下の記事を参考にどうぞ
それでは、いいアルバイトが見つかりますように。
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