飲食バイトの採用 ラスト

飲食店のアルバイト。キッチンで働くということ。

深夜、閉店(ラスト)まで働ける人は採用されやすい?


アルバイトの面接官

 

今回は、飲食店では「閉店(ラスト)まで働ける人は採用されやすい?」についてのお話をしたいと思います。

 

ですが、その前に前提となる採用のポイントに関して少しお話した後に本題へと入っていきたいと思います。

 

 

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採用の合否は総合的に判断される

採用の合否は、お店の状況や店長の考え、そして応募者の求める条件等々の様々な要素を基に総合的に判断された上で決まります。ですから、通常は何か1つのポイントだけで採用となるわけではありません。

 

とはいえ、採用に有利な条件、逆に不利な条件というものはあります。

 

ただし、有利な条件を持っていても他の点でお店側として譲れない所があれば不採用になるでしょうし、逆に不利な条件があったとしても、それを補って余りある点が他にある場合は、それでも採用となることもあります。

 

このように何が採用のポイントになるのかというのは、人それぞれ違います。それは結果としてそうだったということになるんだと思います。

 

だからというわけではありませんが、飲食店の面接は自信がなかったとしても、当たって砕けろの精神でぶつかってみるしかありません。落ちる時は落ちるし、受かる時は受かる。そんなもんですから。

 

ちょっと身も蓋もない話をしてしまいましたかね(苦笑)

 

とはいうものの飲食店の採用に有利な条件となるものがあるのも確かで、それが閉店(ラスト)まで働けるということなのです。

 

飲食店で閉店(ラスト)まで働けることが採用に有利な2つの理由

なぜ閉店(ラスト)まで働けることが飲食店バイトの採用にとって有利なのか?それには2つの理由があります。

それらをひとつひとつ見ていくことにしましょう。

1.深夜に働けるアルバイトが少ない

一般的に言って、あえて夜の遅い時間や日付をまたいでしまう深夜帯に働きたいという人って、あんまりいないですよね、多分。

 

翌日の朝には、学生さんであれば学校がありますし、ダブルワークの人であれば会社があり、主婦の人であれば家のことがあるとなりますので、翌日への影響を考えると、やはり深夜まで働くのは厳しいものがありますよね。

 

そうなると、やっぱり深夜帯に働くアルバイトは、他の時間帯に比べて人が集まりづらいというのが実情です。22~24時位まであれば結構いるんですけど、日付が変わってしまう時刻まで働ける人となると、そんなにはいないということが多いようです。

 

ただ、一方で深夜帯でもきちんと必要な人数を集めているお店もあります。それは、フリーターがいるお店です。彼らをうまく捕まえることが出来ているお店は、人員面に関しての心配をする必要がなくスムーズな店舗運営が出来ていると言えます。

 

これらのことから、閉店まで働けるアルバイトの需要は、他の時間帯に比べると高いと言うことができるのです。

2.閉店時間を過ぎても働くことが出来る

飲食店においては、閉店時間≠仕事が終わる時間であるということを以前にお話しました。

 

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24時間営業を除く飲食店の閉店時間は、早いところでは午後12時位、そして遅いところでは夜中の2~5時位になるのではないかと思います。

 

他の時間帯のアルバイトは、通常はシフト通りの時間にあがります。ですが、閉店時間まで働くアルバイトの場合は締め作業が終わるまではあがれません。

 

閉店時間までだったらなんとか頑張って働けるという人でも、それ以上は時間的に無理となると、採用する側にとって、それがネックとなって採用したいけど不採用という結果になってしまうことがあります。

 

こうした背景があることから、締め作業が終わる時間まで働けるという人であれば、多少条件の合わないところがあったとしても採用されやすくなると言っていいと思います。

 

なぜならば、過去にボクが何人もの店長から聞いてきた話の中に、そういったことが理由で採用に至ったケースがいくつかあったからです。

 

以上が、閉店(ラスト)まで働けるということが採用に有利なアピールポイントになる2つの理由でした。

 

繰り返しになりますが、採用される絶対的なポイントはなくて、何が面接のポイントになるのかどうかは、その時々の諸状況によって変わってくるということを忘れないでくださいね。

 

ラストが出来るバイトを募集している飲食店の探し方

最後に求人サイトでラストが出来るバイトを募集している飲食店の探し方についてです。

 

求人サイトで気になる飲食店があったら、そのお店のお仕事内容(募集要項)の中に「閉店勤務」「閉店業務」等のキーワードがあれば、そのお店はラスト勤務が出来るアルバイトを募集しているということですので、応募してみる価値アリということです。

 

てっとりばやく探したい時は、これらのキーワードを検索条件を設定して検索してみるといいと思います。

 

 

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