ファミレスのキッチンバイトの仕事内容

 

ファミレスのキッチンでアルバイトが行う仕事内容について説明します。

 

会社によって多少の違いはあるかも知れませんが、おおよそ今から説明する仕事内容だと思ってもらって構わないと思います。

 

キッチンアルバイト未経験の方でも想像のつくものもあれば、そうでないものもあるかもしれませんが、大まかなイメージをつかんでもらえればと思います。

 

キッチンの仕事内容は４種類

 

ファミレスのキッチンの仕事内容は大きく分けて４種類あります。具体的に４つの仕事内容を紹介します。

 

 

調理

 

キッチンのメインのお仕事といえば、もちろん調理ですね。マニュアルに沿って、ハンバーグやステーキを焼いたり、揚げ物を揚げたり、サラダを作ったりなどです。

 

調理には業務用の電子レンジやオーブンなども使います。

 

基本的には、誰にでも簡単に調理できるようになっていますが、それでも多少のコツは必要かなと思います。

 

デザートはホール側で作るのが一般的かと思われますが、中にはキッチンでデザートを作るところもあります。（超大変そ～な気が・・・する）

 

でも、料理って結構面白いものですよ。

 

実際、キッチンでアルバイトを始める前は、家で料理なんてしたことないって言っていた人でも、「昨日、自分で○○作ったんだよ」なんて言ってくる人もいましたし。

 

皿洗い

 

多くのファミレスでは、お皿やグラスを洗う場所がキッチン内にあります。

 

ここでは、ホール（客席）から下げられてきたお皿をシンクで大まかな汚れを取って、専用のラックに並べて洗浄器にかけます。（ビールジョッキだけは手洗いするというところもあります。）

 

忙しいお店となると、慣れないうちは「えっ！？」って思うくらいに大量のお皿などが下げられてきてビックリするかもしれませんね。

 

でも、大丈夫です。

 

慣れれば短時間で大量のお皿を洗うことができるようになりますよ。なんてったって、家庭用の食器洗浄機をもっと大きくしたようなやつを使って洗いますので。

 

アルバイトの初日、まずはお皿洗いから始めましょうなんてケースが結構あると思います。

 

仕込み

 

調理をスムーズに行う為にあらかじめ食材をカットしておいたり、ソースを作ったりしておくのですが、この工程を「仕込み」と呼びます。

 

仕込みがしっかりされていないと、調理が滞ってしまい、お客さんをお待たせしてしまうことになりますので、これも重要なお仕事ですね。

 

「備えあれば憂いなし」ってやつですね。

コレ本当に大事です（実感込めて言わせてもらいます）

 

仕込みをするタイミングですが、お店によって違いますが、開店前や暇な時間帯（アイドルタイム）に行うのが一般的です。

 

営業中に仕込みがなくなると、調理しながら仕込まなくちゃいけなくなるので、忙しい時だと大変なことになります。

 

締め作業（清掃や片付け等）

 

「締め作業」という言葉は、普通の人にはあまり聞きなれないかもしれませんね。

 

簡単に言うと、キッチン内の後片付けです。

 

お店の閉店時間が近づいてくると、徐々にキッチン内にある食材や治具類（包丁やレードル等）を片付けていきます。

 

他には、床清掃や冷蔵庫の扉を拭いたり、調理器具のお掃除などですね。やっぱり、人の口に入るものを料理する場所ですから、清潔にしておかないといけませんよね。

 

閉店後に行うのではなく、営業時間中の終わりに始めて、オーダーストップ後から閉店までの時間に終わらせるようにします。

 

ま、必ずしも閉店時間に終わるわけではないんですけどね、実際は。

 

忙しい日なんかだと、閉店してから30分、1時間後に締め作業が終わるなんてこともあります。超が付くほど忙しい日の場合は、もっと時間がかかることもあったりします。

 

そして、閉店後には、きれいさっぱりとしたキッチンになるというわけです。

 

キッチンアルバイトの仕事をボクなりに大まかに分類すると以上の4項目になります。会社によっては、この他にもアルバイトが行う仕事がありますが、大体はこんな感じです。