飲食チェーン店の友達紹介制度

飲食チェーン店の主なアルバイト募集方法は3つ

ファミレスや居酒屋などの飲食チェーン店がアルバイトを募集する方法は主に3つあります。

飲食店でアルバイトしている人のほとんどは、上記のいずれかの方法で応募し採用された人達です。

第4のアルバイト募集方法「友達紹介制度」

先に紹介した3つの方法以外にも飲食チェーン店のアルバイト募集方法があります。

 

その方法とは、「友達紹介制度」です。

 

すべの飲食チェーン店にある制度ではありませんが、人手不足を解消する為の方法のひとつとして導入するところが増えています。

紹介料やお祝い金がもらえる制度

この制度は、その名前の通り、現在アルバイトしている人が自分の友達をアルバイト先のお店に紹介し、採用されてから一定期間（3か月とか6か月）働くと、

というように、それぞれに対してお金が支払われる制度です。

 

金額は５千円から１万円位が多く、紹介した人により多くのお金が支払われます。

 

この制度、それぞれに支払われるお金の名称は、飲食チェーン店によって違う場合があります。

「友達の紹介＝採用」ではありません

友達に紹介されたからといって、必ず採用になるわけではありません。

 

普通に求人サイトなどを通じて応募してきた人と同様に面接を受けた上で、採用か不採用かが決まります。

 

この点は誤解のないように注意が必要です。

 

友達紹介制度のメリット（お金以外）

紹介した側も紹介された側もお金がもらえることがメリットですが、それだけではありません。

採用されやすくなる

すでに店長から信頼されて働いている人が紹介する友達ということで、最初から他の応募者に比べてポイントが高い状態で面接を受けることになります。

 

そうなると、必然的に採用される確率が高くなる、採用されやすくなるというわけです。

職場の人間関係が作りやすくなる

普通は、アルバイトを始めて最初の頃は、職場に知っている人が誰もいない状態なので、一から人間関係を作っていかなければなりません。

 

人間関係を作り上げるには時間もかかりますし、何かと面倒なこともあります。

 

それに比べて、最初から仲のいい友達が職場にいると、間に友達が入ることによって人間関係を作り上げるまでの時間がかなり短縮されるはずです。

 

アルバイトを続けるためには、仕事内容もありますが、それと同等以上に人間関係も大切です。

 

それに他の人には聞きにくいことがあっても、仲のいい友達になら簡単に聞けますしね。

 

個人的には、お金以上のメリットがあると思います。

 

友達紹介制度のデメリット

いいことばかりのように思える友達紹介制度ですが、デメリットもあります。

 

それは、紹介されたバイト先を辞めたくなってしまった時です。

 

友達に紹介されたバイト先を辞めるということは、友達の顔に泥を塗ることにもなりかねません。

 

そうなると、そう簡単にバイトを辞めるわけにもいきませんよね。

 

かといって、イヤなバイトを続けるというのも・・・なかなかしんどいものがあります。

 

飲食店でバイトしている友達を探してみよう

なかなか良いアルバイトが見つからないという人は、周りの友達に「友達紹介制度」のあるファミレスや居酒屋などの飲食店でアルバイトしている人がいないか探してみてはいかがでしょうか。

 

もし、友達のバイト先に「友達紹介制度」あるということであれば、積極的にバイト先の情報を教えてもらいましょう。

 

また、この制度がなかったとしても、バイト探しの参考になる話を色々と聞けると思います。

友達紹介制度はよく考えてから利用しましょう

友達紹介制度は、個人的にはいい制度だと思っていますが、メリットもデメリットもあるので、そのあたりをよく考えた上で利用するようにしましょう。