飲食バイト　不採用の理由

 

前回の「飲食店のバイトに不採用になる理由1/3」では、不採用になる人のパターンと、面接では一般常識があるかどうかを見られるということをお話しました。

 

飲食店のバイトに落ちてしまう理由は、それだけではありません。

 

今回は、”３つの不採用になる理由”の２回目「飲食店のバイトに不採用になる理由2/3｜コミュニケーション能力編」です。

元気がなさそうに見える人

飲食店という職場は、従業員がきびきびと動きながら働く活気に溢れる場所です。

そんな場所ですから、元気であることが求められます。

 

重労働ではありませんが、それなりにシャキシャキと動く必要がありますので。

なんて言うと、元気はつらつな体育会系の人じゃないと務まらないのではと思っちゃったかもしれませんね。

 

少し大げさに言ってしまったかもしれませんが、言いたかったのは、いかにも元気がなさそうだとダメですよということです。

 

面接では、背筋を伸ばしてシャキッとした姿勢で臨むようにしましょう。

 

ボソボソと小声でしゃべる人

飲食店のキッチンでは、黙々と一人で調理をするだけではありません。

時には、お互いに声を掛け合いながらの連係プレーなんかもありますし、ホールの従業員とのやり取りなんかもあります。

 

そんな時に、小声でボソボソと喋っていても、周りの音にかき消されてしまい、相手に伝えるべき内容が伝わりません。その為、ハキハキと喋る必要があるということなのです。

 

面接での受け答えは、相手がハッキリと聞き取れるような話し方をしましょう。

 

人と話すのが苦手で人見知りしそうな人

実はあまり人と話すのが不得意な人や人見知りな人だと、この人を雇ったとしても、今いる従業員達とうまくやっていけるだろうかという疑問を持ってしまいますよね。

 

チェーン店の飲食店では、通常、何人かの従業員と一緒に働くことになります。

それなのに、対人関係に不安な点があると受け取られてしまうと、どうしても採用側からすれば、採用を躊躇してしまいます。

 

ただし、こういった点は、改善することが可能な問題だとボクは考えています。

もし仮にあなたがそうであったとしても、努力することでいくらでも克服することができるはずです。

 

ですから、そのような自覚がある場合は、予め面接の中で、そういったところを変える努力をしていきたいと風にアピールするようにしましょう。

 

きっと、その姿勢は評価されるはずですから。

 

コミュニケーション力がなさそうな人

飲食店での仕事はチームプレーで行う部分が結構ありますのでコミュニケーション力が必要となります。

ここまでお話してきたことは、すべてコミュニケーション力の要素です。

 

繰り返しになりますが、飲食店では常に複数の従業員が働いています。

そして、お互いにコミュニケーションを取りながらでないと仕事にならないのです。

 

ここまで飲食店の採用のポイント（面接でのポイント）について４点挙げてみてきました。

いずれのポイントについても、特別に秀でていなければならないということではありません。

普通レベルであれば十分なんですが、それ以下となると少し厳しい結果となってしまう可能性が高くなるということです。

 

散々脅しておいて言うのもなんですが、あまり心配しないでくださいね。普通レベルでいいんですからね。

 

「飲食店のアルバイト面接｜聞いておくべきこと」も併せて読んでもらえると、飲食店の面接に良い備えができるかもしれません。

 

次回は”３つの不採用になる理由”の最後、３回目の「飲食店のバイトに不採用になる理由3/3｜シフトの条件編」です。